RADWINPSは2005年にメジャーデビューした日本を代表するロックバンドです。デビューシングルは「25コ目の染色体」。代表曲は「前前前世」「有心論」などがあります。愛称は「RAD(ラッド)」。
2016年に大ヒットを記録した「君の名は」の主題歌「前前前世」で幅広い世代から注目を集めました。そんな彼らについて調べてみました!!
1.RADWINPSのプロフィール
バンド結成からインディーズ時代 (2001年 – 2004年)
2001年、ボーカルの野田洋二郎さんが、バンド活動をしている友人に「ギターを聞かせてほしい」と頼まれ、ギターを弾いてあげたそうです。すると、その友人はその演奏をこっそり携帯で録音していました。その音源を聞いたギターの桑原さんは、野田さんの魅力に惚れ込み、彼をバンドに誘ったことがきっかけで、RADWIMPSが誕生しました。
その後、野田さんの大学受験のための活動休止期間や、現メンバーの武田さんと山口さんの加入などマイナーチェンジをしながら、1stシングル『もしも』、バンド初の両A面となる3rdシングル『へっくしゅん/愛し』など精力的に音楽活動を続けてきました!
メンバーデビューへ(2005年)
インディーズ時代から爆発的な人気を博しながら、精力的に音楽活動を行っていたRADWINPSですが、その集大成となる2005年3月19日からのライブツアー「はるなっTOUR」を行いました。そしてツアーファイナル横浜BLITZ公演にて、メジャーデビューを発表しました!
二か月後の11月23日、4枚目のシングル『25コ目の染色体』を発売し、東芝EMIからはれてメジャーデビューを果たした!
2.バンドメンバー
そんなRADWINPSですがメンバーはどのような方がいらっしゃるのでしょうか?メンバーの経歴を調べてみました!
野田 洋次郎 (のだ ようじろう)ボーカル/ギター/ピアノ
野田洋次郎さんは東京都の日赤病院で生まれ、家族には大企業に勤めるお父さんとピアノ講師のお母さん、そしてお兄さんがいます。子どもの頃には「ロッキー」という名前のワンちゃんも飼っていたそうです。ご両親が音楽に詳しかったので、家にはいろいろな楽器がそろっていて、幼い頃から音楽に親しんでいました。
春光幼稚園に通っていましたが、卒園前にアメリカのテネシー州ナッシュビルへ家族で渡米。その後10歳で日本に帰国するまではお父さんの仕事の都合でアメリカの学校に通っていました。 中学進学後はバスケットボール部に所属し、中学時代の先生や音楽仲間との思い出が、RADWIMPSの歌詞にも登場しています。また、高校で桑原彰さんと出会ったことをきっかけにRADWIMPSが結成されました。高校卒業後は慶應義塾大学に進学したものの中退し、音楽活動に専念するようになりました。 ファンやメンバーから「洋次郎」と親しまれ、曲の歌詞では「ヨージロー」とも表現しています。また、俳優の松田龍平さんと仲が良く、松田さん主演の映画『泣き虫しょったんの奇跡』で共演も果たしています。
桑原 彰(くわはら あきら)ギター/コーラス
桑原彰さんは1985年4月4日生まれのギタリストで、RADWIMPSではギターとコーラスを担当しています。神奈川県立荏田高等学校に通っていましたが、16歳で「俺はラッドで食っていく!」と決意して中退。その後、MI JAPAN東京校でギターを学び卒業しました。野田さんとの初対面は、あざみ野のミスタードーナツだったそうです。 ゲーム好きで、RADWIMPSに入っていなかったら『ファミ通』で働きたかったとか。さらに「くわバーガー」というハンバーガーショップもプロデュースして「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」やツアー会場で出店した経験もあります。 ギターを始めたきっかけは、いとこがGLAYの曲を弾く姿がかっこよくて、小学生のときからギターに夢中に。中学生になるとバンド活動を開始し、Hi-STANDARDなどをコピーしていました。 私生活では、2019年に第一子の誕生を報告。そして、2021年に週刊誌での報道を受けて一時活動を休止し、2022年に復帰しました。しかし、2024年10月17日をもってRADWIMPSを脱退し、所属事務所ボクチンとの契約も終了しました。
武田 祐介(たけだ ゆうすけ)ベース/コーラス
武田さんは1985年5月24日生まれのベーシストで、RADWIMPSではベースとコーラスを担当しています。身長167cmで血液型はB型。2013年に結婚しており、現在2人のお子さんがいます(第1子は2019年末、第2子は2024年5月に誕生)。洗足学園音楽大学ジャズ科を卒業しており、緻密でメロディアスなベースラインやスラップ奏法などのテクニカルなプレイに定評があります。 RADWIMPSには「たまたま近くにいたから」との理由で途中から加入し、メンバーの一員に。男3人兄弟の末っ子で、無類の猫好きなうえ「猫に食べられたい」と言うほど。汗っかきで右手の汗の神経を高校時代に切ったというエピソードも。自分のすね毛の濃さに自信があり、メンバーからは「多毛田」や「多弦田」とも呼ばれています。多弦ベースを多く所有し、スラップ奏法が得意。特に尊敬するベーシストはマーカス・ミラーとジャコ・パストリアスだそうです。 小学生の頃に友達に影響されギターを始め、中学では吹奏楽部でコントラバスを担当。高校時代からエレキベースにのめり込み、THE BLUE HEARTSやX JAPANのコピーバンドに参加するなど、音楽への情熱を育んできました。ライブでは、シンセサイザーやスティールパン、アコースティックギターなども演奏し、多彩なプレイで観客を楽しませています
山口 智史(やまぐち さとし)ドラムス/コーラス
山口さんは1985年3月20日生まれで、RADWIMPSではドラムスとコーラスを担当しています。身長168cmで血液型はA型。2009年に幼なじみと結婚し、洗足学園音楽大学ジャズ科に在学していた頃には歌手の平原綾香さんと同期だったそうです。 RADWIMPSには武田さんと同時期に加入し、特に武田さんとは仲が良く、ツアーではホテルの部屋も一緒だったことがあるほど。4人兄弟で唯一の男性で、「俺もラッドで食っていく!」と宣言して音楽に全力で取り組んできました。また、麻雀が大好きなことでも知られています。 ドラムを始めたのは中学2年生の時、友人に誘われてX JAPANのコピーバンドを組んだのがきっかけ。好きなアーティストはスピッツやHY、尊敬するドラマーは村上秀一さんです。ヤマハとスポンサー契約を結んでおり、本格的な音楽活動を続けていましたが、2015年に持病である「フォーカル・ジストニア」が悪化し、無期限で休養に入ることを発表しました。 休養中も治療と研究に励んでおり、慶應義塾大学の研究チームと協力してミュージシャンズ・ジストニア(MD)の研究を進めています。2024年には、この研究チームが発表した論文に第四著者として名を連ねました。自身の経験を生かしながら、音楽活動だけでなく、ジストニアの原因解明や治療にも貢献しようとしています。
RADWINPSの人気曲・おすすめ曲!!
そんなRADWINPSさんですが、どんな作品があるのでしょうか? RADWINPSの人気曲やおすすめ曲を調べてみました!
有心論
ここにセクション3-1の内容が入ります。